デジタル大辞泉 「養虎の患い」の意味・読み・例文・類語 ようこ‐の‐うれい〔ヤウコ‐うれひ〕【養虎の▽患い】 《「史記」項羽本紀の「今釈すてて撃たずんば、これ所謂いわゆる虎を養いて患いを遺すなり」から》トラを飼っていると、いつ自分が危険な目に遭うかわからないということ。転じて、心配の種をあとに残すことや将来の敵を許すことのたとえ。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例