デジタル大辞泉
「心配」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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しん‐ぱい【心配】
- 〘 名詞 〙 ( 「こころくばり」に当てた漢字を音読したもの )
- ① 心を配ること。心づかい。気づかい。配慮。〔洒落本・虚実柳巷方言(1794)〕
- [初出の実例]「こんな心配(シンバイ)するのも。どふぞ一日も早ふ。おまはんの女房じゃといはれたいばっかりじゃ」(出典:洒落本・色深
睡夢(1826)下)
- ② 斡旋(あっせん)すること。奔走すること。
- [初出の実例]「コウ、男衆にこれをつかまして、どうぞモウ一ぺん心配さしてくれんか」(出典:滑稽本・人情穴探意の裡外(1863‐65頃)二)
- ③ ( 形動 ) これからどうなるか、何か起こりはしないかなどと気にすること。不安がること。また、そのさま。気がかり。うれえ。
- [初出の実例]「いやも女の身にて嘸かし心配(シンパイ)、推量いたしてをりますて」(出典:歌舞伎・鼠小紋東君新形(鼠小僧)(1857)二)
こころ‐くばり【心配】
- 〘 名詞 〙 あれこれ気をくばること。心づかい。配慮。
- [初出の実例]「いとけなき子の起居に心くばりせしを見ては」(出典:俳諧・葛の松原(1692))
- 「然し妻でなかったら、矢張り気付かないやうな細かい心配りの分るものが入ってゐた」(出典:蟹工船(1929)〈小林多喜二〉五)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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