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餌づけ えづけ

世界大百科事典 第2版の解説

えづけ【餌づけ】

餌づけという言葉が今日普及するに至ったのは,野生ニホンザルの餌づけに端を発している。1952年に宮崎県日南海岸の幸島で,生態学的な研究の目的で餌づけられたのが最初であるが,その後大分市高崎山をはじめ各地で観光等の目的で餌づけがおこなわれた。英語ではprovisionizationあるいはfeedingと呼ばれている。人が動物に投与する餌を介して,動物の人に対する恐怖心や警戒心を取り去り,至近距離からの観察を容易にする方法で,個体識別による長期観察を可能にした。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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