館内村(読み)たてのうちむら

日本歴史地名大系 「館内村」の解説

館内村
たてのうちむら

[現在地名]酒田市豊川とよかわ

中川なかがわ村の西にあり、荒瀬川下流左岸に位置する。地内を井皿いざら溝が西流する。楯内村・楯之内村とも記した。元和八年(一六二二)の酒井氏知行目録では高一一一石余と三五石余。寛永元年庄内高辻帳の高一八五石余。正保三年(一六四六)に居繰一網鮭四尺二分の代として銀一四匁七分を納め(庄内三郡左沢浮役帳)、貞享四年(一六八七)には草刈地の鷹尾たかお山山札五枚分として米一斗を納入(「鷹尾山新古留帳」相馬文書)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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