首取(読み)くびとり

精選版 日本国語大辞典 「首取」の意味・読み・例文・類語

くび‐とり【首取】

  1. 〘 名詞 〙
  2. くびかきがたな(首掻刀)
    1. [初出の実例]「玉、御胸に中り、則御落馬の処〈略〉我等首取にて切る可しと仰せられければ」(出典:唐沢城老談記(1644‐48頃か))
  3. 一番重要なこと。大事な点。
    1. [初出の実例]「三昧と云は梵語此云正等持〈略〉正定正心だぞここがくびとりだぞ」(出典:史料編纂所本人天眼目抄(1471‐73)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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