首掻刀(読み)くびかきがたな

精選版 日本国語大辞典 「首掻刀」の意味・読み・例文・類語

くびかき‐がたな【首掻刀】

  1. 〘 名詞 〙 敵の首を切り取るときに用いる短刀。首切刀。首取鎧通(よろいどおし)
    1. [初出の実例]「ゑひらかたなくひかきかたな三腰まてこそさいたりけり」(出典:幸若・高たち(室町末‐近世初))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android