デジタル大辞泉 「香の菓」の意味・読み・例文・類語 かく‐の‐このみ【▽香の▽菓】 《香りのよい果実の意》橘たちばなの果実。かくのみ。「多遅摩毛理たぢまもりを常世とこよの国に遣はして、時じくの―を求めしめ給ひき」〈記・中〉 かく‐の‐み【▽香の▽菓】 「かくのこのみ(香の菓)」に同じ。「非時ときじくの―を求めしむ」〈垂仁紀〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例