香屏風(読み)コウビョウブ

デジタル大辞泉 「香屏風」の意味・読み・例文・類語

こう‐びょうぶ〔カウビヤウブ〕【香×屏風】

香道で、かおりを聞くときに用いる屏風。かおりが風で散乱しないように、周囲に立てるもの。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「香屏風」の意味・読み・例文・類語

こう‐びょうぶカウビャウブ【香屏風】

  1. 〘 名詞 〙 聞香(ききこう)の席で、まわりに立てて、香気の散乱するのを防ぐ屏風。〔御家流改正香道秘集‐香屏風之事〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の香屏風の言及

【香道具】より

…香元が手前道具をその上に並べる。(13)香屛風 香手前の前に立てる。高さ8~9寸,横2尺3寸。…

※「香屏風」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む