馬出野村(読み)まてのむら

日本歴史地名大系 「馬出野村」の解説

馬出野村
まてのむら

[現在地名]芦北町大川内おおかわち

湯浦ゆのうら川左岸にあり、対岸井料いりゆう村。寛永一六年(一六三九)の葦北郡地侍御知行割帳(徳富文書)に「真手野村」とある。湯浦手永に属し、延宝三年(一六七五)の葦北郡湯浦手永小村限御帳(芦北町誌)によれば、男女六一、うち女二七、一五歳より六〇歳までの男一五人のうちに四人の郡筒が含まれ、竈数八、馬二とある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 芦北町誌 ウラ

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android