馳せ抜ける(読み)はせぬける

精選版 日本国語大辞典 「馳せ抜ける」の意味・読み・例文・類語

はせ‐ぬ・ける【馳抜】

  1. 〘 自動詞 カ行下一段活用 〙
    [ 文語形 ]はせぬ・く 〘 自動詞 カ行下二段活用 〙 走ったり、馬を急がせたりして通り抜ける。かけぬける。はせぬく。
    1. [初出の実例]「左右の兵共三千余騎、大将の先に馳抜(ハセヌケ)て」(出典太平記(14C後)三九)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む