駆っ込む(読み)かっこむ

精選版 日本国語大辞典 「駆っ込む」の意味・読み・例文・類語

かっ‐こ・む【駆込】

  1. 〘 自動詞 マ行四段活用 〙 ( 「かけこむ(駆込)」の変化した語 ) 駆けてはいる。逃げこむ。また、はいりこんでくる。
    1. [初出の実例]「かし蔵のひあわいから、あしばやにかっこみ、いきなりにこたつへむぐりこむ」(出典:洒落本・船頭部屋(19C初)鳥居町舟宿の套)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android