駒止湿原(読み)コマドシツゲン

デジタル大辞泉 「駒止湿原」の意味・読み・例文・類語

こまど‐しつげん【駒止湿原】

福島県南西部にある湿原駒止峠(標高1130メートル)の北側にあり、ミズバショウワタスゲなど湿生植物群落が見られ国の天然記念物指定されている。指定面積は約1.48平方キロメートル。

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事典・日本の観光資源 「駒止湿原」の解説

駒止湿原

(福島県南会津郡南会津町・大沼郡昭和村)
ふくしまの緑の百景」指定の観光名所。

出典 日外アソシエーツ「事典・日本の観光資源」事典・日本の観光資源について 情報

世界大百科事典(旧版)内の駒止湿原の言及

【昭和[村]】より

…大芦地区を中心に近世からカラムシの栽培が行われ,越後上布の原料として送られていたが,1975年からは織物業の育成がはじめられ,過疎化の歯止めのための新しい地場産業として期待されたが,人口減少は続いている。南端の駒止峠付近にある駒止湿原(天)や矢ノ原湿原はミズバショウの群生地として知られる。【佐藤 裕治】。…

※「駒止湿原」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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