水芭蕉(読み)ミズバショウ

デジタル大辞泉 「水芭蕉」の意味・読み・例文・類語

みず‐ばしょう〔みづバセウ〕【水××蕉】

サトイモ科多年草。中部地方以北の湿原群生。春の雪解けを待って、高さ約20センチの白い仏炎苞ぶつえんほうに包まれた穂を1本出す。花後、長楕円形の葉は長さ約80センチにもなる。 春》

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精選版 日本国語大辞典 「水芭蕉」の意味・読み・例文・類語

みず‐ばしょうみづバセウ【水芭蕉】

  1. 〘 名詞 〙 サトイモ科の多年草。北海道・本州中部以北の山地の湿原に生え、尾瀬ケ原のものは特に有名。高さ約三〇センチメートル。葉は花後に伸び、根生し狭楕円形で肉が厚く、長さ八〇センチメートル、幅三〇センチメートルにもなる。五~七月楕円形の白い仏炎苞の中に棒状の黄色い肉穂花序を作る。漢名観音蓮を当てる。《 季語・夏 》 〔物品識名(1809)〕

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[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクション 「水芭蕉」の解説

みずばしょう【水芭蕉】

群馬日本酒。酒名は、尾瀬ヶ原に群生する水芭蕉にちなみ命名。淡麗辛口の味わいの最高峰ブランド「大吟醸ヴィンテージ」は5年以上低温熟成させた全国新酒鑑評会金賞受賞酒。ほかに純米大吟醸酒、純米吟醸酒純米酒本醸造酒など。全国新酒鑑評会で受賞実績多数。原料米は山田錦。仕込み水は尾瀬連峰・武尊(ほたか)山の伏流水蔵元の「永井酒造」は明治19年(1886)創業。所在地は利根郡川場村門前。

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動植物名よみかた辞典 普及版 「水芭蕉」の解説

水芭蕉 (ミズバショウ)

学名Lysichitum camtschatcense
植物。サトイモ科の抽水性多年草,高山植物,園芸植物,薬用植物

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

デジタル大辞泉プラス 「水芭蕉」の解説

水芭蕉

群馬県、永井酒造株式会社の製造する日本酒。全国新酒鑑評会で金賞の受賞歴がある。

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