骨折損(読み)ほねおりぞん

精選版 日本国語大辞典 「骨折損」の意味・読み・例文・類語

ほねおり‐ぞんほねをり‥【骨折損】

  1. 〘 名詞 〙 無益なことに骨を折ること。苦労したことが何の効果ももたらさないこと。
    1. [初出の実例]「折角に、砕きし心を骨折損(ホネヲリゾン)」(出典浄瑠璃・信州姥捨山(1730)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android