骨煎餅(読み)ホネセンベイ

デジタル大辞泉 「骨煎餅」の意味・読み・例文・類語

ほね‐せんべい【骨煎餅】

アジ・ウナギ・イワシサンマなどの中骨から揚げにしたもの。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典 「骨煎餅」の解説

ほねせんべい【骨煎餅】

あじいわし・きすなどの小魚うなぎの身を食べたあとの中骨を油で揚げた料理菓子。焼くこともある。◇「こつせんべい」ともいう。

こつせんべい【骨煎餅】

ほねせんべい。⇒ほねせんべい

出典 講談社和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の骨煎餅の言及

【揚物】より

…素揚げは材料をそのまま油に入れるもので,アジ,メイタガレイ,コイ,タイの頭などで行われる。アジ,キス,アナゴなどの中骨を揚げる〈骨せんべい〉もこれであり,豆腐の揚出しも素揚げが本格である。空揚げは,唐揚げとも書かれる。…

※「骨煎餅」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android