普及版 字通 「骼」の読み・字形・画数・意味
骼
16画
[字訓] ほね
[説文解字]
[字形] 形声
声符は各(かく)。各に構格の意がある。〔説文〕四下に「禽獸の骨を骼と謂ふ」とするが、人畜に通じていう。
[訓義]
1. ほね、ほねぐみ。
2. されぼね、白骨。
3. 挌と通じ、うつ。
[古辞書の訓]
〔名義抄〕骼 カバネ 〔字鏡集〕骼 ワキノシタ・アラホネ・ケダモノノホネ
[語系]
骼・格keakは同声。格に組み合わすものの意がある。また骸ke、(核)kkも声に通ずるところがあり、骸は骨の象である(亥)に従い、核は中核をなすものをいう。
[下接語]
掩骼・骸骼・筋骼・枯骼・骼・膊骼・羊骼・裂骼・牢骼
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報