人畜(読み)ニンチク

精選版 日本国語大辞典 「人畜」の意味・読み・例文・類語

にん‐ちく【人畜】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 人類と畜類。人と家畜。じんちく。
    1. [初出の実例]「夫金を以て人畜(ニンチク)の形を作るに」(出典:米沢本沙石集(1283)一)
  3. にんちくしょう(人畜生)」の略。
    1. [初出の実例]「人畜(ニンチク)のやうにいひなされて」(出典:評判記色道大鏡(1678)一三)

じん‐ちく【人畜】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 人類と畜類。人と家畜。にんちく。「人畜無害
    1. [初出の実例]「雷雨、神祇官屋災、往々人畜震死」(出典:続日本紀‐天平二年(730)六月壬午)
    2. [その他の文献]〔漢書‐陳湯伝〕
  3. 人情のない人をあざけっていう語。ひとでなし。

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普及版 字通 「人畜」の読み・字形・画数・意味

【人畜】じんちく

人と獣。

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[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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