高倉郷(読み)たかくらごう

日本歴史地名大系 「高倉郷」の解説

高倉郷
たかくらごう

和名抄」諸本に訓はない。加茂かも川の支流蟹子かにこ川流域の低丘陵地帯を中心とする、現津山市上高倉かみたかくら下高倉東しもたかくらひがし・下高倉西一帯と考えられる。「三代実録」貞観五年(八六三)五月二八日条に、美作国従五位下大佐々神が従五位上に昇叙された記事があるが、この大佐々神は津山市大篠の大佐々おおささのおおささ神社にあたると思われる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 加茂 中世

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む