高校生平和大使

共同通信ニュース用語解説 「高校生平和大使」の解説

高校生平和大使

「微力だけど無力じゃない」をスローガンに核兵器廃絶を求める署名を集め、国連機関に提出している。1998年、インドパキスタン核実験を受け、長崎の女子高校生2人が核廃絶と核実験中止を求める署名を携え米ニューヨークの国連本部を訪ねたのが始まりで、今年は27代目。広島、長崎の市民団体「高校生平和大使派遣委員会」が全国から公募し、近年は毎年20~30人程度選んでいる。任期は約1年間。2018年以降、ノーベル平和賞候補になっている。

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