高津 春繁(読み)コウヅ ハルシゲ

20世紀日本人名事典 「高津 春繁」の解説

高津 春繁
コウヅ ハルシゲ

昭和期のギリシア文学者,言語学者 元・東京大学文学部教授。



生年
明治41(1908)年1月19日

没年
昭和48(1973)年5月4日

出生地
兵庫県神戸市

学歴〔年〕
東京帝大文学部〔昭和5年〕卒,東京帝国大学大学院言語学修了

学位〔年〕
文学博士〔昭和21年〕

経歴
昭和5年イギリスに留学し、オックスフォード大学学位を受ける。13年東大助手となり、講師、助教授を経て、26年教授。43年定年退官後は、武蔵大学教授を務めた。日本言語学会、西洋古典学会などの委員長としても活躍。主な著訳書に「アルカディア方言の研究」「ギリシア・ローマ神話辞典」「ギリシア神話」(アポロドートス)、「女の平和」(アリストパネス)など。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

367日誕生日大事典 「高津 春繁」の解説

高津 春繁 (こうづ はるしげ)

生年月日:1908年1月19日
昭和時代の言語学者。東京大学教授;武蔵大学教授
1973年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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