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高防錆 こうぼうせい

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知恵蔵2015の解説

高防錆

海釣りで使用するリールは海水の影響でさびが発生しやすく、耐久性に難があった。特に影響を受けるのが軸受け部のベアリングで、いったん錆が出始めると回転の滑らかさも大幅に減少してゴロゴロと不快。2007年、大手釣り用品メーカーシマノとダイワでは、それぞれ独自の表面皮膜処理技術を開発し、ベアリングの耐腐蝕性を飛躍的に高めたリールを開発・発売した。シマノの場合、ステンレスの10倍以上の耐久性を持つという。この表面皮膜処理によって、大変軽いがさびやすいマグネシウム素材もリール部材に使用できるようになり、大幅な軽量化も図れるようになった。また、防錆技術の進化と同時に、水分の耐侵入性・排水性を向上させることでウォッシャブル機能を高め、メンテナンスの簡素化と耐久性も実現している。

(森田秀巳 アウトドアライター / 2008年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵2015」
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