髱上(読み)つとあげ

精選版 日本国語大辞典 「髱上」の意味・読み・例文・類語

つと‐あげ【髱上】

  1. 〘 名詞 〙 結髪具の一つ。髱の毛をかきなでたり、鬢(びん)を張り出したりするのに用いるもの。多く鯨のひげ水牛の角などで作った。〔随筆・式亭雑記(1810‐11)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む