鬱情(読み)ウツジョウ

精選版 日本国語大辞典 「鬱情」の意味・読み・例文・類語

うつ‐じょう‥ジャウ【鬱情】

  1. 〘 名詞 〙 うっとうしい気持。めいる心。
    1. [初出の実例]「屡垂好物、深慰欝情」(出典:伝教大師消息(824‐831頃))
    2. 「愁心依々として鬱情を漏すに由なかりしも」(出典:花柳春話(1878‐79)〈織田純一郎訳〉四七)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む