精選版 日本国語大辞典 「鬼の札」の意味・読み・例文・類語 おに【鬼】 の 札(ふだ) 追儺(ついな)の日に、東京浅草、浅草寺内の観音堂で配る御札。「節分般若節分般若」と書いてあり、これを門戸に張って厄除(やくよ)けの守とする。また、難産のとき、御札の「分」の字だけ切り取って水で飲めば、安産するという。般若(はんにゃ)の札。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例