精選版 日本国語大辞典 「魚を得て筌を捨てる」の意味・読み・例文・類語
うお【魚】 を 得(え)て筌(うえ)を=捨(す)てる[=忘(わす)る]
- 魚をとってしまうと、筌のことを忘れてしまう。目的を達してしまうと、そのために役立ったもののおかげを忘れることのたとえ。
- [初出の実例]「浦の、港の釣り舟は、うををえてうへをすつ」(出典:車屋本謡曲・放下僧(1464頃))
- [その他の文献]〔荘子‐外物〕
春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...