鯛も一人はうまからず(読み)たいもひとりはうまからず

ことわざを知る辞典 「鯛も一人はうまからず」の解説

鯛も一人はうまからず

鯛のようなご馳走でも、一人で黙って食べたのではさほどうまいものではない。食事は誰かと一緒に食べてこそおいしい。

[使用例] 女たちのはしゃいだ掛け合いを引き取って、関根老人が、鯛も一人はうまからずと申します、こうしたお集まりが何よりの御馳走ですが、これも若旦那のお手柄で、と締めくくった[森田誠吾魚河岸ものがたり|1985]

出典 ことわざを知る辞典ことわざを知る辞典について 情報

[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...

連立の用語解説を読む