鯛も一人はうまからず(読み)たいもひとりはうまからず

ことわざを知る辞典 「鯛も一人はうまからず」の解説

鯛も一人はうまからず

鯛のようなご馳走でも、一人で黙って食べたのではさほどうまいものではない。食事は誰かと一緒に食べてこそおいしい。

[使用例] 女たちのはしゃいだ掛け合いを引き取って、関根老人が、鯛も一人はうまからずと申します、こうしたお集まりが何よりの御馳走ですが、これも若旦那のお手柄で、と締めくくった[森田誠吾魚河岸ものがたり|1985]

出典 ことわざを知る辞典ことわざを知る辞典について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む