鯰橋村(読み)なまずばしむら

日本歴史地名大系 「鯰橋村」の解説

鯰橋村
なまずばしむら

[現在地名]七宝町鯰橋

東は下之森しものもり村と徳実とくざね村に接する。「寛文覚書」に戸数二八、人数一二三とある。「徇行記」によれば、概高三七六石余のうち二〇六石余は藩士四人の給知で、田は一三町一反六畝余、畑は四町四反一畝余。村柄を「此村東村界ニ小切戸井筋回流シ、西村界ニ大江筋回流シ、南須成村界ニテ両井筋輻湊ス、此村ハ大江瀬違以後水落アシク水場ナリ(中略)他村ヘ越高百石ホトアリ、地割ハ五年目又ハ七年目ニスルナリ」とし、一向宗東派の徳念とくねん寺を記す。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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