鰻筒(読み)ウナギヅツ

デジタル大辞泉 「鰻筒」の意味・読み・例文・類語

うなぎ‐づつ【×鰻筒】

ウナギを捕る仕掛けの一。ふしをくりぬいた長い竹筒水底に沈めておき、潜入したウナギを引き上げて捕る。

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精選版 日本国語大辞典 「鰻筒」の意味・読み・例文・類語

うなぎ‐づつ【鰻筒】

  1. 〘 名詞 〙 五〇センチメートルぐらいの竹筒の節を抜いた鰻を捕える漁具。筒を幾本も水中に沈めておくと、鰻がこの筒をすみかにしてはいりこんでくるのを引きあげる。

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