鱗灰（読み）うろこばい

精選版 日本国語大辞典 「鱗灰」の意味・読み・例文・類語

うろこ‐ばい‥ばひ【鱗灰】

  1. 〘 名詞 〙 ( 魚の鱗のように見えるところから ) 茶の湯で用いる蒔灰(まきばい)の一種。灰を乳鉢(にゅうばち)ですり、なめらかにして、さじの先でごく薄くすくって作る。表千家流でもっぱら作る。

出典　精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について　情報 | 凡例

関連語 名詞

今日のキーワード

教皇

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが，1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

AppStore

コトバンク for Android

GooglePlay