鳥黐桶(読み)とりもちおけ

精選版 日本国語大辞典 「鳥黐桶」の意味・読み・例文・類語

とりもち‐おけ‥をけ【鳥黐桶】

  1. 〘 名詞 〙 とりもちを入れてある桶。いったん陥ると、なかなか抜け出せない境地のたとえにいう。
    1. [初出の実例]「黐桶(トリモチオケ)へはまったやうなもので、〈略〉一向どうもならぬやうになる」(出典道二翁道話(1795‐1824)初)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む