鳥黐桶(読み)とりもちおけ

精選版 日本国語大辞典 「鳥黐桶」の意味・読み・例文・類語

とりもち‐おけ‥をけ【鳥黐桶】

  1. 〘 名詞 〙 とりもちを入れてある桶。いったん陥ると、なかなか抜け出せない境地のたとえにいう。
    1. [初出の実例]「黐桶(トリモチオケ)へはまったやうなもので、〈略〉一向どうもならぬやうになる」(出典道二翁道話(1795‐1824)初)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む