境地(読み)キョウチ

デジタル大辞泉の解説

きょう‐ち〔キヤウ‐〕【境地】

その人の置かれている立場。「苦しい境地に立たされる」
ある段階に達した心の状態。「悟りの境地
芸術などの、分野・世界。「新しい境地を開拓する」
場所。土地。環境。〈日葡

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

きょうち【境地】

が原義〕
修養や経験を積んで得られる、心の状態。心境。 「無我の-」 「悟りの-に達する」
その人独自の心境の反映としての世界。 「新-を開く」
その人がおかれている立場や身辺の事情。 「せっぱ詰まった-に立たされる」
場所。土地。環境。 〔日葡〕

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

きょう‐ち キャウ‥【境地】

〘名〙
① 場所。土地。環境。
※応永本論語抄(1420)雍也第六「水は深が本に非ず。龍あれば霊水也。境地は人に依て尊し」
② ある段階に到達した心の状態。
※西国立志編(1870‐71)〈中村正直訳〉一一「読書より高等なる学習に由らざれば、その境地に達することを得べからず」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

適応障害

心理社会的なストレスがはっきりと認められ、情緒面や行動面に問題が生じるもの。職場の人間関係、夫婦間の葛藤を始め、親の離婚、子供の自立、失恋、身体疾患など、一過性のものから持続的なものまで、ストレス因子...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

境地の関連情報