鳩を憎み豆を作らぬ(読み)ハトヲニクミマメヲツクラヌ

デジタル大辞泉 「鳩を憎み豆を作らぬ」の意味・読み・例文・類語

はとにくまめつくらぬ

鳩が豆をついばむのを嫌って、豆を作らないの意。わずかなことにこだわって大切なことをしないために、自分世間損害を招くことのたとえ。鳩を憎み豆まかぬ。

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精選版 日本国語大辞典 「鳩を憎み豆を作らぬ」の意味・読み・例文・類語

はと【鳩】 を 憎(にく)み豆(まめ)を作(つく)らぬ

  1. 畑に豆をまけば鳩がそれをついばむので、それを憎んで豆を作らない意から、わずかな事にこだわって必要なことまでもしないために、自分にも世間にも損害を招くことのたとえにいう。〔仮名草子伊曾保物語(1639頃)〕

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