鳴る瀬ろ(読み)なるせろ

精選版 日本国語大辞典 「鳴る瀬ろ」の意味・読み・例文・類語

なるせ‐ろ【鳴瀬ろ】

  1. 〘 連語 〙 ( 「ろ」は接尾語 ) 音をたてて流れる川の瀬。
    1. [初出の実例]「奈流世呂(ナルセロ)木屑(こつ)の寄すなすいとのきて愛(かな)しけ背(せ)ろに人さへ寄すも」(出典万葉集(8C後)一四・三五四八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 連語 実例 初出

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む