鳴龍(読み)なきりゅう

精選版 日本国語大辞典 「鳴龍」の意味・読み・例文・類語

なき‐りゅう【鳴龍】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 栃木県日光市にある東照宮本地堂(輪王寺薬師堂)の天井に描かれている龍の頭の下で手をたたくと、特有な反響音がする現象をいう。また、その龍の絵。
  3. ( から ) 平行二つの面の間で、音が何回もはねかえる多重反響現象をいう。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む