鴨の足は短けれども継げば憂う(読み)かものあしはみじかけれどもつげばうれう

精選版 日本国語大辞典 の解説

かも【鴨】 の=足(あし)[=脛(はぎ)]は短(みじか)けれども継(つ)げば憂(うれ)う

  1. ( 「荘子‐駢拇」の「長者不レ為レ有レ余、短者不レ為レ不レ足、是故鳧脛雖レ短、続レ之則憂、鶴脛雖レ長断レ之則悲、故性長非レ所レ断、性短非レ所レ続、無レ所レ去レ憂也」によることば ) 鴨の足は短いが、これを継ぎ足すとなると困ったことになる。転じて、それぞれもちまえのものがあるので、むやみに改めることをしないでそれぞれに応じた天分に安んずるべきである。鴨の脛(はぎ)も継ぐべからず。
    1. [初出の実例]「鴨のあしは短けれども、つげばうれふるなり、鶴の足は長けれどもきればいたむといふ」(出典:ささめごと(1463‐64頃)下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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