鴫焼き(読み)しぎやき

和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典 「鴫焼き」の解説

しぎやき【鴫焼き】

なすに油を塗って焼き、練りみそを塗った料理。なすを油で炒め、みそやしょうゆで味つけした料理をいうこともある。◇なすの料理に鴫(しぎ)の名を用いた経緯は明らかでないが、室町時代料理書『武家調味故実』(1535年)には、「しぎつぼ」(「鴫壺焼き」の略とされる)というなすをくりぬいて鴫の肉を詰めた料理の記述があり、これが転じたものとする説がある。

出典 講談社和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典について 情報

関連語 シギ

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む