鴻利(読み)こうり

精選版 日本国語大辞典 「鴻利」の意味・読み・例文・類語

こう‐り【鴻利・洪利】

  1. 〘 名詞 〙 大きな利益
    1. [初出の実例]「嗚呼、汝百官此盛業を百事維新の初に起し、此鴻利を万民永享の後に恵んとす」(出典:東京横浜間の鉄道開業式に際して下し給へる勅語‐明治五年(1872)九月一二日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む