鴻門(読み)コウモン

精選版 日本国語大辞典 「鴻門」の意味・読み・例文・類語

こうもん【鴻門】

  1. 中国陝西省西安市の東北臨潼県の東部にある地名。漢の高祖と楚の項羽が会見した所。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の鴻門の言及

【鴻門の会】より

…中国,劉邦(漢の高祖)と項羽との鴻門(陝西省臨潼県)における会見(前206)をいう。両雄は秦の本拠である関中をめざしたが,劉邦の方が武関から先に入関した。…

※「鴻門」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む