鶺鴒差(読み)せきれいざし

精選版 日本国語大辞典 「鶺鴒差」の意味・読み・例文・類語

せきれい‐ざし【鶺鴒差】

  1. 〘 名詞 〙 鶺鴒の尾のように、鐺(こじり)を下げて刀をさすこと。おとしざし。
    1. [初出の実例]「三尺二寸の背鰄(せかいらぎ)、せきれいざしにぼっこんで下三り迄あらは成」(出典浄瑠璃持統天皇歌軍法(1713)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android