鸚鵡本(読み)おうむほん

精選版 日本国語大辞典 「鸚鵡本」の意味・読み・例文・類語

おうむ‐ほんアウム‥【鸚鵡本】

  1. 〘 名詞 〙 逐語訳本。直訳本。
    1. [初出の実例]「Vǒmufon(ワウムホン) ニワ ヤワラゲズ ト イエ ドモ、スコシモ ソノ ギリヲ タガエズ、ソノ ココロヲ トッテ ショシャ セシムル モノ ナリ」(出典サントスの御作業の内抜書(1591)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ベートーベンの「第九」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android