鸚鵡目(読み)おうむもく

精選版 日本国語大辞典 「鸚鵡目」の意味・読み・例文・類語

おうむ‐もくアウム‥【鸚鵡目】

  1. 〘 名詞 〙 鳥類の目名の一つ。ヒインコ科オウム科、インコ科の三科から成り約三四〇種を含む。世界中の熱帯地方に産し、樹上性。主として植物を食べ、木のほらに巣を作る。大きさは一〇センチメートルから一メートルにまで及ぶ。下に曲がった鋭い上くちばしや、その根元蝋膜(ろうまく)、前後二本ずつの足指などが特徴。羽色は緑が主だが、赤、青、黄などの混色で派手な種が多い。黒や白だけの種もある。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android