鹿を指して馬となす(読み)シカヲサシテウマトナス

デジタル大辞泉 「鹿を指して馬となす」の意味・読み・例文・類語

鹿しかしてうまとなす

《「史記」秦始皇本紀にある、秦の趙高ちょうこうが、自分権勢を試そうとして、鹿を馬であるといつわって皇帝に献上した故事から》人を威圧して、まちがいを押し通すことのたとえ。また、人をだましておとしいれることのたとえ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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