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鹿を指して馬となす シカヲサシテウマトナス

デジタル大辞泉の解説

鹿(しか)を指して馬となす

《「史記」秦始皇本紀にある、秦の趙高(ちょうこう)が、自分の権勢を試そうとして、鹿を馬であるといつわって皇帝に献上した故事から》人を威圧して、まちがいを押し通すことのたとえ。また、人をだましておとしいれることのたとえ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

しかをさしてうまとなす【鹿を指して馬となす】

〔秦の趙高が鹿を二世皇帝に献じて馬であると披露すると、群臣は趙高の権勢をはばかって反対を唱えなかったという「史記秦始皇本紀」の故事から〕
自分の権勢をよいことに、矛盾したことを押し通す。また、人を愚弄する。白を黒という。鹿を馬。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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