麻布善福寺門前西町(読み)あざぶぜんぷくじもんぜんにしまち

日本歴史地名大系 「麻布善福寺門前西町」の解説

麻布善福寺門前西町
あざぶぜんぷくじもんぜんにしまち

[現在地名]港区元麻布もとあざぶ一丁目

善福寺の西にある門前町屋。西は道を隔て交代寄合山崎邸・豊後日出藩木下家中屋敷・伊勢菰野藩土方家下屋敷、南は徳乗とくじよう院、北は麻布一本松あざぶいつぽんまつ町。宝永元年(一七〇四)寺社奉行に町屋申請し翌年許可、延享二年(一七四五)町方支配。境内西部に設定したので西町を唱える。町内間数は田舎間総小間一二〇間。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 改称 徳乗 東西

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む