黄檗山(読み)おうばくさん

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

黄檗山(中国江西省)
おうばくさん

中国江西(こうせい/チヤンシー)省武寧(ぶねい)県南西にある山。鷲峰(しゅうほう)山ともいう。山中に黄檗寺(別名は報恩光孝寺(ほうおんこうこうじ)、霊鷲寺(れいしゅうじ))があることから山名となる。また百丈懐海(ひゃくじょうえかい)の法嗣、黄檗希運(きうん)がこの山に住し、出家した福建(ふっけん/フーチエン)省の黄檗山にちなんで山名を黄檗とよんだとも伝える。臨済義玄(りんざいぎげん)はこの山中で黄檗の鉄鎚(てっつい)を受け、後の雲門文偃(うんもんぶんえん)の法嗣、法済(ほうさい)はこの山に住した。[里道徳雄]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

関連語をあわせて調べる

今日のキーワード

ラグビーワールドカップ2019日本大会

2019年9月20日から11月2日まで、日本で行われる15人制ラグビーの世界大会。ラグビーユニオンの国際統括団体であるワールドラグビー(World Rugby)が主催し、ナショナルチームの世界一を決定...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android