黄泉竈食ひ(読み)ヨモツヘグイ

デジタル大辞泉 「黄泉竈食ひ」の意味・読み・例文・類語

よも‐つ‐へぐい〔‐へぐひ〕【黄×竈食ひ】

黄泉よみの国のかまどで煮炊きしたものを食うこと。その後は現世に戻れないと信じられた。
「吾すでに―せり」〈神代紀・上〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android