黒沢潤三(読み)クロサワ ジュンゾウ

20世紀日本人名事典 「黒沢潤三」の解説

黒沢 潤三
クロサワ ジュンゾウ

大正・昭和期の眼科医



生年
明治27(1894)年7月27日

没年
昭和41(1966)年9月10日

出生地
埼玉県

旧姓(旧名)
堀口

学歴〔年〕
東京帝国大学医学部〔大正10年〕卒

学位〔年〕
医学博士

経歴
大正11年東京女子医学専門学校講師となり、13年以降日本医科大学教授となった。昭和2年辞職、養子となった黒沢家の跡を継ぎ、小川眼科病院院長、杉山鍼按学校長となった。20年日本眼科医会会長、また台東区医師会長、東京都医師会長、日本医師会副会長、同会長を歴任。その後鉄道医会会長、東京眼科医会会長、東京医業健保組合理事長を務めた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

関連語 学位 学歴

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「黒沢潤三」の解説

黒沢潤三 くろさわ-じゅんぞう

1894-1966 大正-昭和時代の眼科学者。
明治27年7月27日生まれ。東京女子医専講師,日本医大教授をつとめ,昭和2年小川眼科病院長,杉山鍼按学校長となる。20年日本眼科医会会長,28年日本医師会会長。昭和41年9月10日死去。72歳。埼玉県出身。東京帝大卒。旧姓は堀口。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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