黒洞洞(読み)こくとうとう

精選版 日本国語大辞典 「黒洞洞」の意味・読み・例文・類語

こく‐とうとう【黒洞洞】

  1. 〘 形容動詞ナリ活用タリ 〙 ほら穴のなかのように、あたり一面まっくらで見分けのつかないさま。
    1. [初出の実例]「黒洞洞たる夜があるばかりである」(出典:羅生門(1915)〈芥川龍之介〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む