黒羽清隆(読み)クロハ キヨタカ

20世紀日本人名事典 「黒羽清隆」の解説

黒羽 清隆
クロハ キヨタカ

昭和期の日本史研究者 静岡大学教育学部教授。



生年
昭和9(1934)年2月25日

没年
昭和62(1987)年6月19日

出生地
東京市杉並区(現・東京都)

学歴〔年〕
東京教育大学文学部史学科〔昭和31年〕卒

経歴
昭和39年都立大附属高教諭、49年東京学芸大附属高教諭を経て、54年静岡大助教授となり、56年教授に就任家永訴訟の支援リーダーをつとめ、教科書の自由発行・自由選択を主張した。「岡崎市史」「掛川市史」「静岡県史」の編纂委員なども務める。著書に「太平洋戦争の歴史」「日本史教育の理論と方法」」「日中15年戦争」「歴史教育と教科書問題」「昭和史」(全2巻)など。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

関連語 学歴

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む