鼠李子(読み)そりし

精選版 日本国語大辞典 「鼠李子」の意味・読み・例文・類語

そり‐し【鼠李子】

  1. 〘 名詞 〙 黒梅擬(くろうめもどき)果実。乾燥して、漢方薬に用いる。〔医語類聚(1872)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

世界大百科事典(旧版)内の鼠李子の言及

【クロウメモドキ】より

…北海道,本州,四国,九州に分布。クロウメモドキの果実を乾燥したものは鼠李子(そりし)と呼ばれ,漢方で下剤として用いる。材は堅く,小器具や細工用に用いられる。…

※「鼠李子」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android