精選版 日本国語大辞典 「鼻競」の意味・読み・例文・類語
はな‐くらべ【鼻競】
- 〘 名詞 〙
- ① 鹿が群がって押合うこと。〔享和本新撰字鏡(898‐901頃)〕
- ② 鼻の高さをくらべること。
- [初出の実例]「あたご山のおやぢなどと、はなくらべせさせて見まくほしき事也」(出典:評判記・難波物語(1655))
ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...